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時事評論

暖冬の後に訪れるものは、赤熱地獄の夏かも・・・

最近の日本の異常気象も九州地方では、雪の降らない冬という、かつては考えることができないような気候への影響を与えています。私たちの生活になくてならない冬野菜も今年は、異常な成長ぶりで安値が続いて消費者にはうれしい話でも生産者にとっては、厳しい冬になったようです。

植物にとって気象の変化は、その成長ぶりに顕著に影響してきて、野菜を生産する生産者の思いとは全く違った結果を出してしまいます。消費の動向を見ながら生産する製造業と違って、天気を相手に生産する野菜類は、その成長を待ってくれません。豊作を期待して育てあげても過剰供給で安値がつづき赤字経営となってしまうのです。

野菜の種類によっては、成長をコントロールできるものが出てきました。野菜工場と呼ばれる室内での野菜生産の自動化です。天気に左右されないIT技術による機械的な生産方法です。これからの異常気象に対抗する画期的な生産方法で期待されているようです。

私の身の回りにも農業従事者の方がおられますが、高齢化が進み後継者不足に悩んでおられる農家の方を見かけます。機械生産には、初期投資がかかることがネックとなっているようですが、これからの農業を考えるうえで、異常気象を抜きにしては考えられません。暖冬の後に訪れる灼熱の夏をどう乗り越えていくのか、農業だけでなく私たちの生活環境を考えるうえでも、冷房や暑さ対策にかかるエネルギー確保は、重要な課題だと思います。

新型コロナウイルスによる経済成長の低迷に加えて、異常気象の影響で日本の経済は、ダブルパンチを受けることになるのでしょうか?

これから必要とされる電気の供給をどうやっていくのか社会全体の問題として、私たち全員で考えていかなければならないと思います。

続く・・・